日本におけるビュイック
第一次世界大戦後の1920年代頃より日本市場に導入され、GMにおけるキャデラックに次ぐ高級車として華族などの上流階級を中心に親しまれていた。
第二次世界大戦後の吉田茂の自由民主党総裁専用車もビュイックであった他、連合国軍の将兵の多くも公用車や自家用車として使用していた。
かつて日本ではヤナセなどが正式輸入、販売していたが、GMのブランド展開の方針変更により、2000年代に入り日本市場から撤退した。現在は一部の輸入販売業者が並行輸入している。なお、ヤナセが創業時に販売を始めたのはビュイックとキャデラックからだった。